ナキチチ アリシボク

背中越しに悲しみを読む
息を切らし「生」を描いた
痩せ細った 名も無き44
乾いた風が街を埋める


音は僕を 時に支え 慰め
古き貴方を色付けている
その足を止めることはせず 歩み行く
柔らかい大地を



埋めてきた第三の種子
いわくのない華が
今年も裏切りを知らず
喜びを捧げる
灰の雨が地平線濡らす
88の君に涙は流れるのか?


僕は貴方からの最初の言葉
この名を絶えず叫び続ける
世界の闇よ 全て散らばり
安らかに眠りたまえ


愚か者何も話をせず
最後の時 理想も叶わず
ふざけあい許しあうことなく
別れ道に差し掛かっていた


音は僕が紡ぎ奏でる
拙い手を錆び付かせても
あの場所は今でもまだ
16の彼はいるのだろうか


鏡の中に映る人が 少しずつ似てきた23の魂
頭を垂れ 明日を待つ
昨日省みた報いと共に
安らぎさえも 愛に変わる


僕は貴方からの最後の言葉
この名を美しく語り続ける
世界の光よ 全て束になって
鮮やかに讃えたまえ
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by yosuke0527 | 2007-07-17 22:26 | 独り言  

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